あ、そうだったっけ・・・?

 園に子供を送った時、先生に
 「昨日は有難うございました」
 と言われた?


 うーん、なんかしたっけ?


 とよく思い出したら、昨日こんな事があったのを思い出した。

 5時頃お向かいに行く。
 出入り口は暗証番号を打たないと入れない門。
 そこにたむろう1学年したのクラスのお母さんたち。
 何やらあったご様子で井戸端している。
 『????』の気持ちで暗証番号打って園の中へ入ったら、見知らぬじーさんが入っていた。
 一応『誰かのお迎えできたのかも知れぬ』と思い軽く会釈してお迎えへ向かう。
 何故かカラスがそのじーさん目掛けて攻撃する。
 「おじーさん、カラスに狙われてますよ」
 と声をかけたが知らん振りされる。


 ふと、じーさんの服を見る。
 マジックペンで【住所・氏名・生年月日・電話番号】が透けて見えていた。
 

 (´-`).。oO(・・・・あー、動く認知症害か・・・・・)


 園へ向かったじーさんに迎えに来た父親が怒鳴る。
 父親  「出てけよ!」
 じーさん「ここは【寺】なんだろ! 俺は拝みに来たんじゃ!!」
 父親  「いーから、出てけよ!!」
 じーさん「寺なんだから拝ませろ!!」


 はい、確かにここは【寺】であって保育園ですが、檀家さん以外は入れないはずなんですが?


 その中、慌てて保母さんと園長が出てきてたしなめるが、事、全然進まず orz


 オロオロしている保母さん見て、でしゃばってみた。 
 「私が何とかしましょうか?」
 「良いんですか?」
 「いや、何とかなるか解らないけど・・・」


 んで、じーさんと交渉。


 私   「おじーちゃん、ここは【寺】って書いてあるけど、保育園側なんだよ。」
 じーさん「じゃー、寺に連れて行け」
 私   「檀家さんじゃないと入れられない寺だから、ここじゃなくて、もっと先に寺があるからそっち行こうよ。」
 じーさん「ここは寺じゃないのか?」
 私   「そうそう、寺じゃない、もっと真っ直ぐ行った所が【寺】」
 じーさん「・・・そうか・・・。もっと先か・・・。」
 私   「出口まで一緒に行きましょう、道は教えますから」


 と流して出口まで出した。


 じーさん「寺って書いて有るじゃないか!」
 私   「でも、ここの入り口は寺じゃないから、寺はもっと先だよ」


 そしてじーさんは怒鳴りつけた父親を「馬鹿ヤロー!!」と叫んでチャリで言ってしまった。
 父親さんに、
 「警察呼びましょうか?」
 と言われたが、返ってじーさんの行き場が悪くなるので、じーさんの脳内で処理してもらって・・・と思ったので。
 「いや、いいですよ、もう、ここには入らないのだから」
 と終えたのであった。


 しかし、園内に居るカラス偉すぎ。
 実はこのじーさんに3度ほど攻撃してたんだな。
 いいカラスじゃん!!

 と言う事があったのを思い出した。
 対した事はやってない。
 ただ、追い出したかったのはみんなの共通項であり、まともに会話してはいけないのだと思ったまでの勝手な行動だ。


 さて、放鳥しつつ原稿やろう。