クラス発表会

 夜は上記のとおり発表会。
 我がクラスの劇のタイトルはすごい。
 何がすごいって「踊る!中×橋捜査線!!」ってどこぞの映画のパクリだから。
 去年は我がクラス「ハリーボッターの魔法の学校」やりました。
 はい、全部パクリだしパロディだ。
 毎年、目的が『笑い』なのでそれはそれでいい。見ていて楽しいものがいい。
で、笑いが取れたか?と言うと、あまり取れませんでした。
 他のクラスが面白かった。ちょっと敗北_| ̄|○
一番私的に面白かったのは上級昼クラスの「みのぼんたの思いっきりテレビ」でした。


 今回の劇は笑いを取る為に男性の女装が多すぎて『それは卑怯だろ?』と思ったのですが、うちのクラスも女装が居たのでなんともかんとも。
 確かに、視覚的に笑うのにはごつい男の人の女装が手っ取り早いのですが。
 そーこーいいながらも、思うのは「聴覚障害者に対して笑いを取る事の難しさ」かな?
 たまにNHK教育の手話講習を見るのですが、その中の聴覚障害者の小話を見るのですが、それがどうして面白いのか?が解らない事がある。
彼等には面白いかもしれない、だけど、健聴者にはちっとも面白くない、笑いの違いなのかな?
 不快に感じた話で、「ライオンが聴覚障害の為聞こえなかったので近づきすぎてライオンに食べられてしまった」と言う小話があり、そーいうのが面白いのかな?と思うと身体的な違いでの笑いがなんか差別的に感じられ嫌でした。
中には面白いのもあり、「桃太郎のその後(鬼が島の後、鬼は真面目に働くが、桃太郎が怠けて太り、桃を拾ったおじいさんとおばあさんが再び桃太郎を桃に戻して川に捨てると言う話)」は心から笑えたことを思うと、笑いと言う事は本当に難しい物なのだなと思いました。


 さて、「来年の劇は何しようか?」と同級生に言われるのですが、
 「来年の終了試験が受かって、無事、上のクラスに入れたら考えようよ。」
 としか返せない、現実主義な私が居る。
 とりあえずこれからは終了試験目指して適度に勉強だ。